突如発動する御朱印シリーズ。
記念すべき第1回『東京大神宮』の記事はこちらから。
内容にとりとめがなく、読みづらくて申し訳ないと思う。
うっす〜い雑記ブログの極みということは自覚している。
さて、国立競技場での東京2025 世界陸上観戦の興奮そのままに、千駄ヶ谷つながりで『鳩森八幡神社』へお参りしてきました。
御由緒
大昔、この場所の林の深くに瑞雲(めでたいことの前兆として現れる雲)がたびたび現れていました。ある日,青空から雲がおりてきたので、不思議に思った村民が林の中に入ると、突然たくさんの白い鳩が西に向かって飛び去っていきました。この霊瑞(不思議でめでたい現象)から、神様の宿る小さな祠を建て、鳩森(はとのもり)と名付けたのがはじまりとされる。
【引用】鳩森八幡神社ホームページより
御祭神
応神天皇 神功皇后
応神天皇(おうじんてんのう)
第15代天皇であり、別名 誉田天皇(ほんだのすめらみこと)と呼ばれ(日本書記)、全国の八幡神社の祭神。
戦前までは武神として崇められていましたが、戦後から平和観念が浸透していくなかで教育や縁結びなど日常生活に根ざした諸願成就の神へと変化していきました。
八幡信仰は発祥地の宇佐八幡宮(大分県)、石清水八幡宮(京都府)、鶴岡八幡宮(神奈川県)の三社を核として全国に広がり、武家の棟梁源氏の守護神となったことで、各地の武士層から庶民へ浸透していったとされる。
富士塚と将棋

冨士塚とは江戸時代に富士山に行くことが難しい人達のために作られた富士山を模した塚です。江戸時代中期多くの冨士塚が作られましたが、当社の冨士塚もその一つで、寛政元年(1789年)の築造とされており都内に現存する富士塚の中では最古とされている。大正12年(1923年)の関東大震災後に修復されているもののの、旧態をよくとどめ江戸中期以降、江戸市中を中心に広く庶民の間で信仰されていた冨士信仰の在り方を理解する上で貴重な遺構である。
【引用】鳩森八幡神社ホームページより

あともう一つ。
鳩森八幡神社の特徴といえば、『将棋』の聖地とされている。
今でこそ千駄ヶ谷駅前へ移転しましたが、過去にはこの神社に隣接していた『将棋会館』。
そのためこの神社と将棋とには深い関わりがあり、将棋にまつわるお守りやおみくじも設置されていました。
将棋に関わる人だけでなく、勝負事に対するご利益も期待できそうだ。
いざ参拝
JR千駄ヶ谷駅から道なりに直進すること5分。

神社の前に大きな交差点があり、鳥居が見えてくる。左折すると正門鳥居があらわれる。


休日のお昼の少し前に参拝したが、人はまばらで、静かに落ち着いて参拝できる雰囲気でした。
まずは手水舎で身を清め、本殿へお参り。その後、前述した富士塚にて富士登山。
所要時間はものの5分程度で完了する行程だが、足場も悪く高齢者の方には意外と難易度は高いかもしれない。
江戸時代は交通が発達しておらず、富士登山は夢のまた夢であり、富士山への登山を擬似的に行おうとする当時の人々の最大限の工夫だったのであろう。
富士信仰、富士山が日本人を魅了するのは、時代が変わろうと今も昔も変わらない事実なのだ。


まさかここで富士登山ができるとは思ってもみなかったため、身も心も満足。
御朱印をいただく
さて、いよいよ二つ目の御朱印をいただきに前回東京大神宮で購入した御朱印帳を社務所にて提出。
社務所では2種類の御朱印をいただけます。
鳩森八幡神社のもの、富士浅間神社のもの。
初穂料はそれぞれ500円のため、キリよく1000円で両方のご朱印をいただきました。
対応してくださった社務所の方も、とても丁寧な対応で心がほっこりいたしました。

お守りも種類は幅広く、やはり将棋に関わるものが特徴。
特に桐箱に入った『王手勝守り』 初穂料 1000円
勝負に効きそうな感じがしますね。
さて、今回は、国立競技場にほど近い千駄ヶ谷の鳩森八幡神社にお参りしてきました。
森に囲まれて落ち着いた雰囲気で、さすが鳩が飛び立った演技のよい神社だということをビンビンに感じました。
次回はどこに参拝するのか。
期待せずにお待ちください。
鳩森八幡神社の基本情報
| 住所 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-24 | 
| 電話 | 03-3401-1284 | 
| アクセス | ・JR中央・総武線『千駄ケ谷』下車 徒歩5分 ・都営大江戸線 『国立競技場』下車 徒歩5分 ・東京メトロ副都心線 『北参道』下車 徒歩5分 | 
| 駐車場 | なし | 
| 公式サイト | https://www.hatonomori-shrine.or.jp | 
 
  
  
  
  

