【プロローグ】御朱印のいろはの『い』

御朱印の話

数週間前に、趣味の話の回で、御朱印を集めてみては?と、自身に問いかけてみた。

→『趣味探し』


今後その果てしない道へ踏み出す前に、まずは御朱印というものについてしっかり勉強してからにしましょう。

御朱印とは、神社やお寺にお参りしたときの証として授けられる印のことで、神社仏閣名、参拝した日付などが墨で書かれている。

もともと御朱印は写経を納めた証として授けられるものであったそうだが、最近では『参拝した証』として御朱印が授与されるようになり、今のような御朱印が普及していったとされています。

御朱印は、神様・仏様の分身ともされれてきた歴史をしっかり理解して扱わなければいけません。
その御朱印を集めるということは、日本の成り立ちを支えている神道、日本の土地ごとに宿る神々に触れる機会であり、心を豊かにし、人生を充実させる心の旅といえるかもしれません。
(言い過ぎ?)

また、静寂な空間で心を落ち着かせ、自己と向き合う貴重な時間も得られ、各地の神社仏閣を訪れることで地域の特色や風土を肌で感じ、日本の多様性を認識できます。

→調べれば調べるほど、やっぱり今の私にはピッタリなんだよなあ

御朱印帳とは、御朱印を頂くための専用の台紙(帳面)のことを指す。

御朱印帳には『蛇腹式』と『和綴じ式』の2種類がある。

蛇腹式は山折谷折りで閉じられたもので、現在最も一般的なタイプ。
和綴じ式は和紙を糸で閉じた伝統的な形で高級感がある。

サイズは文庫本(B6)サイズが主流となっているが、A4サイズなど大型のものもあり種類は多岐にわたる。

購入方法は、まず神社・寺院現地で購入する方法。
それぞれオリジナルデザインのものを購入可能で、実際に現地へ足を運んだからこそ手に入る。

さらに、Amazonや専門ネットショップなど通販でも購入可能で、自宅にいながら手軽に購入できるのがメリットである。https://www.goshuincho.com/products/list.php?category_id=7


それ以外にも、東急ハンズやLOFTなどの雑貨店でも購入が可能となっており、手軽に入手して御朱印集めを始めやすい環境となっている。

ちなみに私は、1個目の御朱印をもらった神社で合わせ購入した。

文庫本サイズ 蛇腹式 蝶々の模様

受付時間を確認

せっかく御朱印をもらいに現地へ行っても、受付してもらえないとあまりにも残念だ。

御朱印をいただくための受付時間を事前に確認してから出かけるようにした方が無難だろう。


参拝を行う

前述した通り、御朱印は参拝した証であることが大前提であり、参拝しないで御朱印だけもらうのはマナー違反であり、きっと神々のお気に障るのではないだろうか。

しっかりと日頃の感謝を告げてお参りしよう!

御朱印をもらう

参拝が済んだら、社務所に向かい御朱印をいただく。

御朱印帳を合わせて購入する場合は、このタイミングで御朱印帳の購入の旨も伝える。
事前に購入した御朱印帳にいただく場合は、あらかじめ書いてほしいページを開き御朱印帳を渡す。

初穂料をおさめる

御朱印をいただく際の料金、いわゆる初穂料の相場は300円~500円が一般的とされている。限定の御朱印などの場合は、少し手がこんでいるため1000円というものもある。
まれに、お気持ちというケースもあるそうだが、その場合は相場の300円~500円をおさめれば問題ない。

そして、マナーとしてお釣り出ないように小銭を用意してから神社へ向かう。
当然だか、電子マネー・Suicaなどは使えないのであしからず。

どうだっただろうか社畜パパ。

これでもう、あとは実際に神社へ行って旅を始めるだけだ。

そして、その神社ごとの歴史や風景に触れながら一つ一つ集めていこう。

これで、座学は以上。

次回は、いよいよ実践編!

記念すべき第1回は果たしてどこへ向かうのだろうか?

誰も期待していなだろうが、乞うご期待!

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